茨城県大子町は、
日本のお茶生産の北限地。
山間地の冬の寒冷な気候、
夏冬の温度差、昼夜の温度差。
大子町特有の条件を生かした奥久慈茶は、
肉厚な茶葉、独特な甘みと力強い香りで県内外にたくさんのファンを持っています。
その奥久慈茶。
「誰でも、手軽に早く、美味しく」淹れられる「水出し煎茶」を開発。
大子町地域おこし協力隊の方のご協力で、試作品をいただきました。
最近主流になりつつあるテトラバッグのティーバッグを模したパッケージ。
なんとなく牛乳パックのようなノスタルジック感もあり奥久慈茶にぴったり。

同じロゴを使った缶バッジも。
八溝山や男体山の登山リュックにもつけるのもよさそう。

頂いたのはAタイプ。
2パック入っています。
お水500mmに
・ティーバッグ1個(さっぱり)
・ティーバッグ2個(こっくり)
15分から30分で完成です!
~パッケージより
奥久慈茶で育ってきた私としては、
やはり濃いめの「こっくり」。
茶葉2つでトライ。

お好みで15分から30分、
やはり濃いめの気分で約30分おきました。

きれいなお茶の色が出ました。
自然な緑、お茶色です。

テトラバッグの茶葉もしっかり広がっています。

一口飲んでびっくり、
甘みと香り、
大手メーカーのものとは全然違います!
温かい緑茶に関しては、
急須で淹れたお茶と、
ペットボトルのホットのお茶との違い、
好みの差はあれ、皆さんご承知かと思います。
でも、
冷たい緑茶に関しては、
大手飲料メーカーの独壇場。
たまに観光地で飲むご当地ペットボトル緑茶も、
えぐさがあったり、バランスが悪い。
この「水出し煎茶」は、
やはり茶葉で淹れたお茶は美味しいという、
当たり前のことを気づかせてくれました。

現在は、大子町の宿泊施設等でのモニターキャンペーンを実施中。
なくなり次第終了ですので、詳細は下記ホームページ等でお確かめください。
詳細はこちらホームページ。
大子町への宿泊客だけでなく、
スパリゾート・ハワイアンズなどでも出張PR。
幅広いお客様にご意見をうかがい、
キャンペーン終了後、
商品化、販売等を検討していきます。
これは期待大。
奥久慈茶に新しい流れが起きそうです!
DATA
・奥久慈茶業組合
・HP 奥久慈茶業組合ホームページ